キャンプ・キンザー基地司令官
基地司令官の経歴を紹介します。

キャンプ・キンザー基地司令官

アンドレ・M・イングラム米海兵隊大佐

 

アンドレ・イングラム大佐はバージンニア州ハイランド・スプリング出身で1998年にハンプトン大学卒業。

2002年7月から2005年8月にかけてヴァージニア州クアンティコで士官・下士官退役関係及び人事・予備役課のトップを務め、2004年にはジョージ・マンソン大学から成績優秀者として輸送政策・運用・物流の修士学位を取得。

2006年8月、第37戦闘兵站連隊(沖縄県)の作戦将校として着任。2007年6月、イラク・バグダッドでイラク多国籍安全保障移行軍の一員として展開。

展開中、イラク防衛省兵站管理局のアドバイザーを務め、任務が終わった1年後、2008年6月に第37戦闘兵站連隊の本部隊長として就任。

2010年7月、ドイツ・ストットガルトの米アフリカ軍戦略企画政策局(J-5)に統合戦略参謀官として就任。任期中、企画官、安全保障協力支部長、そして局長の補佐を歴任。

2013年7月、カリフォルニア州海兵隊キャンプ・ペンデルトンの第1兵站軍群司令連隊第15戦闘兵站大隊(CLB-15)の副隊長として着任、2015年5月、ウェストパック15‐1訓練に参加する第15海兵遠征隊を支援する為に展開。

2016年7月、第3戦闘兵站連隊第3輸送支援大隊指揮官として着任、第三海兵遠征軍(MEF)の兵士の輸送、装備や物資の運搬支援を空、陸、海から行う。2017年2月、パシフィック・リーチ統合軍事演習を支援する為に韓国ポハンへ展開。大隊として必要不可欠任務を遂行しつつ、韓国海兵隊と相互運用性を高めた。

指揮官として素晴らしい力を発揮した後、ペンシルバニア州立大学に海兵隊司令官のシニア兵站フェローシップとして入学。大学で物流と供給連鎖管理学の修士課程を修了。

2018年7月、ジョージア州アルバニ海兵隊兵站司令部にG-3/5のオペレーションのディレクターとして着任。着任して1年後の2019年、ヴァージニア州クアンティコに戦闘支援中佐モニターとして人事管理課に移動。

2022年8月、第3海兵兵站群の参謀長を務め、2022年12月、海兵隊キャンプ・キンザーの基地司令官に着任。

 

 

キャンプ・キンザー