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沖縄県名護市辺野古にある米海兵隊基地キャンプ・シュワブのUSOで10月27日、300名近い地元住民と100名以上の海兵隊員らが一堂に集まり、ハロウィーンパーティーが開催されました。USOの駐車場で、カミナ曹長とミッシェル夫人がハロウィーンのお菓子を地元の子どもたちに手渡しています。

Photo by Ike Hirayasu

ハロウィーンで日米友好の輪を広げる

28 Oct 2018 | Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

アメリカのハロウィーンでは、ティーン前の子どもたちが自分の好きなコスチュームに身を包み、近所の家々を回ってお菓子を貰います。

名護市辺野古にある米海兵隊基地キャンプ・シュワブのUSOの駐車場では、4回目を数えるハロウィーンが執り行われ、300名近い地元住民と100名以上の海兵隊員らが一堂に集まり、仮装した子どもたちが会場せましと走り回ってイベントを楽しんでいました。

名護市内から集まった150名以上の仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート」と、仮装した海兵隊員たちからお菓子を貰い、隊員らも「ハーピー・ハロウィーン」と応じて子どもたちにお菓子を配っています。

回転灯をともした駐車場のパトロールカーのトランクはお菓子で埋め尽くされ、ユニフォーム姿の二人の憲兵隊員が笑顔で子どもたちにお菓子を配っています。

今日のイベントに参加した隊員らは、子どもたちのために自腹でたくさんのお菓子を購入し、準備してきています。

会場ではお菓子を貰う子どもたちも、子どもたちを見守る父兄たちも、お菓子をくれている隊員たちも、みんなが笑顔です。

辺野古区から参加している女の子(9)は「ここに来るのはいつでも楽しいです。アメリカ人からお菓子を貰えるから」と笑顔で話してくれました。

名護市内から参加した男性(45)は「シュワブのイースターやクリスマスなどの季節ごとのイベントに参加していますが、隊員たちはいつも笑顔で子どもたちに接してくれますね。こういった楽しい友好の輪がもっと多くの人たちに広がるといいですね」と感想を述べていました。

チャック・デカサリ基地副官は「沖縄県民がアメリカの風習をより良く理解し、より良い関係を築くことを望んで、こういったイベントを基地で開催しています」と説明しました。


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