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岩屋防衛相が在沖縄米軍トップと会談

12 Nov 2018 | 1stLt. David Mancilla U.S. Marine Corps Forces, Pacific

沖縄を訪れている岩屋防衛大臣は11月10日、在日米軍沖縄地域調整官のエリック・スミス米海兵隊中将と面談し、日米同盟の重要性と両国の軍事関係を強化するために両国ができることについて話し合いました。

岩屋防衛相は防衛のためのアメリカ海兵隊の協力と、日本の水陸起動能力開発への支援に感謝の意を表し、会談が始まりました。

岩屋防衛相は、地域の平和と自由への鍵は、自衛隊と日米同盟の抑止力と説明し、スミス中将に、沖縄での米軍の安全な運用と県民への配慮について感謝しました。

スミス中将は「日米同盟に関わることは、私自身の名誉です。私の支配下にある海兵隊員と海軍兵は、同盟を守るため命を捧げ、安全な運営と良好な関係を維持する」と岩屋防衛相に約束しました。

さらにスミス中将は「『誰しも戦うことを好みませんが、誰かが戦い方を知らなければなりません』という言葉がありますが、海兵隊員たちは戦い方を知っていて、私たちはこの地域を守る準備が整っています」と述べました。

岩屋防衛相は、日本政府は沖縄県と普天間代替施設について話し合っていると述べ、沖縄での海兵隊の安全な運用とスミス中将のリーダーシップに感謝すると述べました。