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カリフォルニア州からキャンプ・シュワブを訪れていている海兵隊員らが日曜日早朝、久志ビーチで行われた区民清掃活動にボランティアで参加しました。沖縄県名護市久志ビーチ、2020年6月28日

Photo by Ike Hirayasu

海兵隊員が区民清掃活動を手伝う

29 Jun 2020 | Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

沖縄県では5月1日から今日までの2か月間近く、新型コロナウイルス感染者は一人も確認されていません。

名護市内にある米海兵隊基地キャンプ・シュワブから17人の海兵隊員が28日早朝、近隣にある久志ビーチで行われた区民清掃活動にボランティアで参加しました。

隊員らはカリフォルニア州から訓練のため先月からキャンプ・シュワブを訪れていて、来月にはオーストラリアへ向かう予定だそうです。

ビーチクリーンに参加していた隊員は「コロナの世界的流行で沖縄に来るのが1か月ほど伸びていたが、やっとここに来れたよ。今朝は地元に還元できるので参加したよ」と笑顔で話していました。

日曜日の朝7時から始まったビーチクリーンには、地域のお年寄りから子どもまでたくさんの区民が参加し、沖縄防衛局からもボランティアで15人の職員が参加していました。

作業終了後、隊員らは公民館に招かれ、簡単な軽食が振舞われました。

棚原区長は隊員らに「今日、参加してもらって大変助かりました。これからも区のいろいろな行事にもぜひ参加してください」と話しかけました。



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