沖縄県金武町 -- 米海兵隊基地キャンプ・ハンセンに所属する隊員が地元住民との関係を築くため、無料で提供する英会話クラスが七夕の7日夜、3か月半ぶりに再開しました。
この英会話クラスは2016年4月に始まり、今年3月中旬まで毎週開催されてきましたが、コロナ渦の影響で感染拡大防止を考慮して、今夜まで休講していました。
日米20人が参加したクラスでは、初めに検温と名前を名簿に記入し、受講中はマスク着用が義務付けられています。
クラスに通う日本人は「(再開までの期間が)長ったですね。やっとクラスが再開されて嬉しいです」と笑顔で話していました。
久しぶりに再会したクラスメイトと笑顔であいさつを交わし、ボランティアで講師を務める隊員らとも久々の再会で笑顔がこぼれ、終始和やかな雰囲気でクラスは進んでいきました。
講師を務める隊員は「2年半地元の方たちに英語を教えていて、プライベートでも週2日、那覇で大学生相手に英語クラスを教えているよ」と話していました。