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アメリカ海兵隊基地キャンプ・シュワブの教育センターで昨夜行われた「社会人英語講座プログラム」に30人以上の受講生とアメリカ海兵隊員や海軍兵が参加、2022年3月2日、アメリカ海兵隊基地キャンプ・シュワブ

Photo by Ike Hirayasu

読売が米軍基地での英会話クラスを取材

2 Mar 2022 | Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

沖縄県名護市辺野古区に位置するアメリカ海兵隊基地キャンプ・シュワブの教育センターで3月2日夜に行われた「社会人英語講座プログラム」に、読売新聞西部本社の記者が取材に訪れました。

先日、海兵隊ホームページ(www.japan.marines.mil)や海兵隊SNSで取り上げた記事をきっかけに、同プログラムへの取材申し込みがあり、その運びとなりました。

このプログラムは21年前の2001年に立案され、隣接する地域住民の基地内雇用促進のため翌年に始まり、これまで数千名が受講してきましたが、2020年2月沖縄県内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、幾度となく中断と再開を繰り返してきました。

30人以上の受講生とアメリカ海兵隊員や海軍兵が参加した昨夜のクラスは、読売新聞記者の英語での自己紹介から始まり、初めてクラスに参加したアメリカ人ボランティア講師と受講生の質疑応答へと続きました。

講座の後半は参加者を4グループに分け、英語と日本語の形容詞を用いた「ワードゲーム」を通して日本人とアメリカ人が互いに協力し、教室は終始笑い声の絶えない楽しい雰囲気でグループセッションが行われました。

デージー・アルバラド少尉は「以前はこのクラスや地域の保育園訪問に頻繁に参加していましたが、最近は仕事が忙しくなかなか参加できていません。知らない人と話したり、地域住民と仲良くできるこのクラスがとても好きなんですけどね」と話していました。


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