沖縄県読谷村 -- 日米の有志53人が瀬名波ビーチに集合し、ビーチの清掃活動で汗を流しました。
米海兵隊基地キャンプ・バトラーで環境支援部スーパーバイザーを務めるギボンズさんは「地球はたった1つしかなく、ゴミであふれかえっているのを見ると感傷的になります。何とかしなければいけないし、それが私の人生の使命です」と述べています。
アースデイが間近に迫っているため、4月には複数の団体や海兵隊基地では沖縄の清掃活動を推進しています。
アースデイを祝うために、海兵隊の環境支部、海兵隊独身の会、MCCSボランティアプログラムなどが協力して、沖縄全県でのビーチ清掃活動を開催します。
フェイスブックで沖縄のビーチクリーンアップを呼び掛けているカッポラさんは「海兵隊の環境支部から、沖縄の海岸線をきれいにするため、夏の終わりまで1000人以上のボランティアを集めるという目標のため、協力して欲しいと連絡がありました」と説明しています。
カッポラさんによると、ビーチクリーンアップは目標を達成した後も継続され、誰でもボランティアに参加できると呼び掛けています。
ギボンズさんは「4月は私たちの使命と責任を新たに確認する月でもあり、使命を成就することに焦点を当てています。環境問題に焦点を当て、それが海岸線の清掃活動です」と述べました。
瀬名波ビーチでは、最終的に155袋分のゴミ、24個のブイ、4つの漁網、12個のバケツなどの沢山のゴミを回収しました。