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海兵隊に26年勤続したアントニー・カミナ曹長の退官式が6月18日(火)、キャンプ・ハンセンにおいて執り行われました。

Photo by Ike Hirayasu

地元住民に愛された海兵隊員が退官

19 Jun 2019 | Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

第3情報大隊に所属するアントニー・カミナ曹長の退官式が6月18日(火)、キャンプ・ハンセンにおいて執り行われました。

式典は第三海兵遠征軍音楽隊によるアメリカ国家演奏で始まり、平日午後1時からの開催にも関わらず、30名余りの地元住民も駆けつけ祝ってくれました。

カミナ曹長は海兵隊に26年勤続し、ソマリア、ハイチ、アフガニスタンなどの戦地に配置されたこともあり、6年前に来た沖縄が最後の任務地となりました。

カミナ曹長が沖縄に転任してきたのは今回2度目で、計9年を沖縄で過ごし、今では沖縄が第二の故郷だと話しています。

カミナ曹長はミッシェル夫人とともにボランティアで毎週、英会話を地元住民に教え、積極的に地元住民と交流し、信頼され、愛されてきました。

数日前には地元住民による送別会も行われ、夫妻は大勢の人から持ちきれないほどのプレゼントを贈られていました。

カミナ曹長は最後に「私の国のいち親善大使として、みなさまとともに暮らし、みなさまとともに学び、みなさまともに分かち合えた機会を、永遠に感謝いたします」と述べていました。

今月29日、カミナ夫妻は沖縄を後にします。


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