沖縄県金武町 -- 町内にある米海兵隊基地キャンプ・ハンセンに展開する第7通信大隊の10人の隊員が29日、特別養護老人ホーム光が丘での美化活動に汗を流しました。
第7通信大隊が光が丘でボランティア活動を展開するようになって25年以上になりますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年3月を最後にボランティア活動を中断していました。
7月に入り、一度ボランティア活動を再開しようと試みましたが、キャンプ・ハンセンでも新型コロナ感染者が出たため、再び中断を余儀なくされました。
10月に入り、キャンプ・ハンセン内での感染も落ち着いてきたので、第7通信大隊はボランティア活動を再開し、長い間のブランクを埋めるかのように、今月は隔週の3回、光が丘で美化活動を行ってきました。
第7通信大隊の従軍牧師の助手、ナード2等海曹はキャンプ・ハンセンとキャンプ・シュワブで行われている英会話にもボランティアで参加しています。
そんな彼は「手伝うことで、みんなが笑顔になれればいいことだよ」と大きな笑顔で話していました。