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嘉数高台公園の美化運動に参加した、(左から)共同企業体はごろもPMパートナーズの森根清昭代表、ボーイスカウトのプレストン君、和田敬悟宜野湾市副市長。

Photo by Cpl. Brennan Beauton

ボーイスカウトや米軍が嘉数高台公園の美化運動

18 Nov 2020 | Cpl. Brennan Beauton and Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

米海兵隊、米海軍、米国ボーイスカウトが11月14日、嘉数高台公園で千本桜に肥料をまき、ベンチを寄贈し、周辺の美化運動を行いました。

この活動は、海兵隊上級曹長の息子で、ボーイスカウトのプレストン君によって調整されました。

嘉数高台には普天間基地を一望できる展望台があり、第二次世界大戦の歴史的な戦場の一つです。

プレストン君は「桜の木は、沖縄戦でも最初の激戦地であったこの場所に、日米の平和のしるしとして2018年、日米によって植えられました。ですからこの場所をきれいにしたかったんです」と話していました。

宜野湾市の和田敬悟副市長は、プレストン君や他のボランティア参加者に、土曜日の朝から参加してくれたことに感謝します。

「歴史を学ぶためにこの公園を訪れる人は沢山います。今日はボーイスカウトの努力と貢献を目の当たりにでき、本当にありがたい」と述べていました。

桜の木には肥料がまかれ、寄贈するベンチの制作には海軍シービーズが支援を行い、海兵隊員とボーイスカウトは公園や階段からゴミを拾い集めました。

普天間基地司令官のヘンリー・ドーベリー大佐は、宜野湾市の一員であることと、市の手伝いができることに、これ以上誇りに思うことはないと話し、つい先日も、普天間基地の隊員らがトロピカルビーチをきれいにしたと話していました。

ドーベリー司令官は「私たちは宜野湾市との関係を強化するため、可能な限りの支援を行っていきます。コロナ禍の中、このようなことをもっと行う方法を模索中で、将来的にはもっと多くのイベントを宜野湾市と行う予定です」と話していました。



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