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うるま市にある米海兵隊基地キャンプ・コートニーから出発した海兵隊員と地元住民が、約2キロの道のりでゴミを拾いました。

Photo by Ike Hirayasu

海兵隊員と地元住民が一緒にゴミ拾い

18 Jan 2021 | Lance Cpl. Zachary Larson and Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

沖縄県には県民以外にも、アメリカ軍人やその家族が生活しています。そして私たち米国市民が、故郷と呼ぶこの島をきれいに保つことを手伝うのはとても重要なことです。

うるま市にある米海兵隊基地キャンプ・コートニーでは、近隣の地域をきれいにするためにボランティア・イベントを毎月開催しています。

基地で活動している独身隊員の会(日本の青年会のような自治会)コーディネーターのカーター氏は「今日のイベントには27人のボランティアが参加し、そのうち10人は地元住民でした。このようなイベントでボランティア参加者は、うるま市のコミュニティに恩返しができ、さらには地元住民との親睦を深める機会を与えてくれます」と述べていました。

ボランティアは基地から出て、市役所前の駐車場までの約2キロを歩きながら、ごみを拾い集めました。

独身隊員の会会長のボイド上等兵は「新型コロナの影響で、しばらくの間、清掃活動が中断されていて、とにかく地域になにか還元したかったのです」と話していました。

イベント終了後、隊員たちは地元のボランティアにハンバーガーを出し、協力に感謝しました。

このような昼食会は、ボランティアで参加した隊員たちに、同じく参加した地元の人々と交流する機会を与えました。

沖縄県内のいたる基地にある独身隊員の会は、県内各地でクリーンアップ活動を実施しています。

カーター氏は「ボランティアは前向きな方法でコミュニティに恩返しをする素晴らしい方法です」と話していました。


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