普天間航空基地 -- 基地内にある礼拝堂で3月16日、海兵隊員や地域の人たちが集まり英会話クラスが再開しました。
新型コロナを予防する観点から、クラスは1年間中止になっていて、前年まで100名以上が登録していたクラスは、30名に限定され、今回は26人の日本人と12人の隊員が参加し、日本人は英語を学び、隊員たちは日本語を学ぶ機会を提供しました。
普天間基地の牧師、ボゲス大尉は「このクラスは双方に役に立ちます。私たちが日本の言葉や文化を学び、地元住民は私たちの言葉や文化を学ぶことができるのです。さらに会話を交わすことで、新たな友人を作ることもできます」と説明していました。
英会話クラスは2015年、牧師のアシスタント、染井清子さんによって始められ、コロナが沖縄で流行するまで毎週開催されてきました。
英会話クラスは、隊員やその家族、地域の住民が友情を育みながら、互いの言葉を学ぶために提供されます。
参加者の島袋さんは「英語を習いながら新たな友人を作ることもできるから、このクラスに来ることが楽しみでした」と話していました。
彼女はこのクラスに参加するまで、海兵隊についての知識はなかったのですが、今は他の人にもこの機会を体験するように勧めていて、英語を学び、日本語を教えることにワクワクしています。
ボゲス牧師は「隊員たちにとって最大のポイントは、新たなつながりを築けることだと思います。ここでは、他のどこよりも簡単に新たに友人を作ることができます」と話していました。
英会話クラスは毎週火曜日の午後6時半から普天間基地の礼拝堂で開催されますが、参加人数は限定されています。
英会話クラスに興味のある方は、在日米海兵隊ホームページからメールを送ってください。