米海兵隊基地キャンプ・シュワブ -- 基地内で開催されている地域住民のための社会人英語講座は、今年で19年目を迎えました。
その英会話クラスで講師を務めてきた、一人の海兵隊員が来週、帰国の途につきます。
カリフォルニア州出身のブライアン・ゴフ中尉(以下ブライアン先生)は、13歳の時、栃木県への短期交換留学の経験があり、それから13年後、米海兵隊少尉として、日本へ戻ってきました。
彼は、英会話クラスでも、独自の講座内容を立案し、受講生たちにも大変喜ばれ、人気がありました。
彼は、料理にも造詣(ぞうけい)が深く、手作りのクッキーやブラウニー等のスイーツの差し入れを毎回持ってきてくれました。
彼曰く、「一番得意な料理は、母譲りのメキシコ料理“タマレス”」だそうです。
彼は気前もよく、部隊の隊員や英会話クラスの受講生など、100人近くを招いて、自前でBBQを3度も開いてくれました。
帰国後は、ドイツにある米軍基地へ転勤となるそうです。
ブライアン先生は、「3年間はドイツにいるので、受講生の皆さん遊びに来てね!」と笑顔でみんなに話していました。
ブライアン先生にとって最後のクラスとなった水曜日の夜、英会話クラスの受講生一同は、「ブライアン先生の活躍祈念します」と述べ、感謝状や沖縄のTシャツをプレゼントしました。
ブライアン先生曰く、「My favorite part of the class is learning and explaining different customs and traditions from Japan and the United States.」 だそうです。
受講生の皆さん、ブライアン先生からの最後の宿題です、がんばって日本語へ直して下さい。