米海兵隊基地キャンプ・シュワブ -- 沖縄県でも9月30日をもって緊急事態宣言が終了し、それを受けて名護市辺野古区に位置するキャンプ・シュワブでは10月13日、久しぶりに地域住民のための英会話クラスが教育センターで再開しました。
英会話クラスは、基地渉外官の伊波文雄さんが20年前に地域の住民が基地内での仕事に就けるようにと始まり、去年まで継続して来ましたが、新型コロナの影響で中断と再開を繰り返していました。
昨夜集まったクラスではあちらこちらで「久しぶり!」とあいさつを交わし合う声が聞こえ、4人の海兵隊員と18人の日本人受講生が一堂に集合し、新たに始まるクラスについての簡単な説明が伊波渉外官ありました。
それから密にならないようにと日米参加者たちは二つのクラスに分かれ、それぞれの授業が始まりました。
キャンプ・シュワブの英会話クラスでは、来週から参加者が密にならないようにと火曜日と水曜日の週2回に分けて複数のクラスで授業を行っていく予定だそうです。
伊波渉外官によると「英会話クラスを早々と再会したのは、トレーシー基地司令官が熱望していて、何度も再開をせがまれていました。11月初旬には、これも司令官の強い要望で、地域住民に公開するフェスティバルも予定されています」と笑顔で説明していました。
金武町にある米海兵隊基地キャンプ・ハンセンでも先週から英会話クラスを再開したそうです。