米海兵隊太平洋基地
日本全国に所在するすべての在日米海兵隊基地を管轄する部隊です。

米海兵隊太平洋基地(MCIPAC)

 

司令部は沖縄県北中城村にあるキャンプ・バトラーに位置し、管轄下には沖縄にあるすべての海兵隊基地、海兵隊ハワイ基地、韓国海兵隊ムジュク基地、岩国航空基地、普天間航空基地、そしてキャンプ富士があります。

 

その任務は、沖縄に駐留するすべての部隊とテナント部隊に最高品質の継続的かつ合理的なサービスと支援を提供することです。

太平洋沿岸の米海兵隊基地政策を実施し、地域の戦略や計画を作成し、資源の優先順位を確定し、日本、韓国、ハワイの海兵隊基地にサービス、指示、管理を提供しています。

施設や訓練場の電気・水道から住宅などのサービスを各基地が確実に供給できるように責任を担っていて、個人隊員から各階層の部隊にいたるまで、作戦に対する即応性の向上に専心すると同時に地域社会、同盟国と協力調整し、コミュニケーションをとることに尽力しています。

地域諸国との長期的で強固かつ互恵的なパートナーシップを確保するための二国間協議に定期的に関与していて、これら地域との発展し続ける関係は、我々の地域交流活動を特徴づけるものです。

2012年11月5日、同基地司令官と宜野湾市長及び北谷町長は、「災害準備及び災害対応のたの在日米軍の施設及び区域への限定された立ち入りについての現地実施協定」を結びました。

ちなみに沖縄県内にある海兵隊基地で働いている日本人従業員は3100余人です。

米海兵隊太平洋基地(MCIPAC)司令官

スティーブン・リズウスキー少将