第1海兵航空団司令官
部隊将官の経歴を紹介します。

第1海兵航空団司令官

エリック・オースティン少将

エリック・オースティン米海兵隊少将

 

エリック・オースティン少将は、1991年に米海兵隊少尉に任官。1994年、海軍パイロット資格を取得、AV-8Bハリア―のパイロットとなる。AV-8Bの運用及び戦術経験は幅広く、海兵遠征部隊の一員として揚陸艦上配備や、クウェート、イラクへの複数の展開経験などを含む。2007年5月から2008年11月まで、第211海兵戦闘攻撃中隊司令官、2014年6月から2016年5月まで第14海兵航空群司令官を務めた。2020年6月には、米海兵隊総軍の副司令官、兼ねて戦闘開発統合局の能力開発局長。統合訓練担当統合参謀本部J7副部長としても勤務した。

 

幕僚経験として、米海兵隊総司令官付き軍事秘書、第1海兵航空団作戦部長、統合参謀本部J-39作戦部太平洋軍担当官、第13海兵航空群副司令官、第513海兵攻撃中隊副司令官、第1海兵航空火器戦術中隊において火器戦術教官、他、様々な航空中隊において作戦、航空整備、航空安全、パイロット訓練担当官など歴任した。航空安全担当官、着艦信号士官、火器戦術教官の有資格者。

 

1991年、海軍兵学校にて航空工学の学士号を取得。1992年、基本学校を優秀な成績で卒業。1994年に航空学校を修了。2010年、国防大学より国家安全保障戦略の修士号を取得。2012年、海兵隊大学上級計画担当者課程を卒業。2013年、ハーバードビジネススクール上級経営課程を修了。

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