
在日米軍とその家族は、ただ単に日本や沖縄に派遣されているのではなく、地域の一員として生活し、働き、子育てをしています。
私たちは地域社会との交流を通じ、日本文化をより深く理解しようと努力し、日本の住民としてよき隣人、よき友人になろうと努力しています。
在日米海兵隊(以後海兵隊)では災害準備および災害時に、沖縄県民が海兵隊基地内を通行利用できる協定を浦添市、宜野湾市、北谷町、および金武町とそれぞれ結んでいます。
海兵隊は地域の人々の支援を惜しまず、インド太平洋全域での人道支援および災害救援活動において重要な役割を担ってきました。
また海兵隊では毎年、フェスティバル、スポーツ、ビーチ清掃活動、音楽祭など、年間を通して地域との交流活動を積極的に実施し、地域のイベントにも参加しています。
海兵隊のボランティアが沖縄県内にある保育園や幼稚園を訪ねて英会話を教える英語教育プログラムは、その中で最も人気のある地域交流活動の一つで、毎週無料で地域の成人を対象に英会話クラスを提供する基地もあります。
また多くの米軍関係者ボランティアや慈善団体が老人ホームや児童福祉施設を定期的に訪問し、美化・清掃活動を提供したり、さまざまな寄付も行っています。
クリスマスには隊員らが寄付した数千個のおもちゃを、沖縄県にある児童養護施設や児童クラブなどに贈って、子どもたちに笑顔を届けています。
多くの海兵隊基地ではハロウィーンやクリスマスになると、地元の子どもたちと保護者を基地内に招待し、アメリカンスタイルのおもてなしでみんなを歓迎しています。
海兵隊では、日米同盟や海兵隊の日本での役割について関心を持つ高校生や大学生のグループに、可能な限り説明会を提供しています。
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