第31海兵遠征部隊

第31海兵遠征部隊

第31海兵遠征部隊


沖縄県金武町にあるキャンプ・ハンセンに司令部を置き、大佐が指揮を執ります。

アジア太平洋地域で唯一、常時前方展開している米国の即応機動部隊です。

第三海兵遠征軍の最も活動的な有事対応部隊で、約2200人の隊員から成り、司令部隊、大砲や水陸両用車両などを装備する歩兵大隊、ハリアー機分遣隊により増援された航空戦闘部隊、戦闘兵站大隊の4つの部隊で構成されています。

6か月から7か月の訓練サイクルで、歩兵大隊、砲兵中隊、軽装甲車両中隊、水陸両用強襲車両中隊を米国から日本に交代で配備している部隊配置計画の支援を受けています。

第31海兵遠征部隊は、強襲揚陸艦、ドック型揚陸艦、ドック型輸送揚陸艦の三隻で構成される揚陸即応群の艦船に定期的に乗船し、この海軍・海兵隊共同チームは、アジア太平洋地域での有事の際には、まず最初に選ばれる初期対応組織です。

常に訓練に励み、上陸急襲や上陸強襲、略奪された船への接近・乗船・捜索・押収、墜落した航空機や人員の戦術的回収など海上特殊任務を含む急な任務にも早急に対応できる機能を備えています。

さらに、人道支援や災害救助に対応できるように常時訓練し、要請があれば一般市民の避難活動も行うことが可能です。

この部隊の機能には、中型・大型航空輸送、陸上輸送、医療・歯科衛生業務、物資配給、電力や水の生産、重機や建設作業などがあり、2009年に3回、2010年に1回、そして2011年にはトモダチ作戦にも参加しました。

この部隊はアジア太平洋地域に展開している間、地域の同盟国と提携し、定期的に二国間演習や多国間演習を実施し、持続的な展開配置は、地域の平和と安全に貢献しています。

第31海兵遠征部隊

ロバート・ブロディー大佐

ロバート・ブロディー米海兵隊大佐


1994年、ザ・シタデルを卒業し、少尉に任官。

基本学校卒業後、続いて海軍で基本飛行訓練を受け、バージニア州にあるアメリカ海軍の第106戦闘攻撃飛行隊に配属される。

1999年、第312海兵戦闘攻撃飛行隊に配属。

2000年、第3空母航空団に移動し、サザン・ウォッチ作戦を支援する戦闘作戦に参加。

2002年、パリスアイランドにある新兵訓練所で武器訓練大隊の指揮をとる。

2003年、第312海兵攻撃戦闘隊に戻り、イラクでの2度の作戦に第1空母航空団として派遣される。

彼は米海軍戦闘機兵器学校(トップガン)と米海兵兵器と戦術指導コースに出席し、西太平洋に派遣され、岩国基地と韓国を拠点に、多国籍演習に参加。

2006年、キャンプ・ルジューンの第2海兵連隊に転属。

2008年、米海軍でF/A-18の訓練を再度受け、第312海兵攻撃戦闘隊に再び転属。

その後、様々な経歴を積み上げ、2018年6月に第31海兵遠征部隊司令官に任命され、現在に至る。