第3海兵師団
在日米海兵隊の部隊を紹介します。

第3海兵師団

第3海兵師団


沖縄県うるま市にある米海兵隊基地キャンプ・コートニーに司令部を置き、アメリカ海兵隊の少将が指揮を執ります。

第三海兵遠征軍の陸上戦闘部隊で、国家安全保障の目標を支援する上陸作戦を展開、実施します。

約7500名の隊員から成り、歩兵連隊、砲兵連隊、本部大隊、偵察大隊、戦闘強襲大隊で構成され、戦闘強襲大隊は水陸両用強襲車両中隊、軽装甲偵察中隊、戦闘工兵中隊から構成されています。

沖縄県北部にあるアメリカ国防総省唯一のジャングル戦闘訓練施設に、インストラクターとスタッフを提供しています。

インド太平洋地域における主要な陸上多目的部隊で、司令部や関連部隊は沖縄に配置されていますが、歩兵連隊1個および砲兵大隊1個はハワイに駐留しています。

歩兵大隊、砲兵隊、軽装甲車両中隊、水陸両用強襲車両中隊を6~7か月の訓練サイクルで、米国から日本へ交代で配備している部隊配置計画を実施しています。

第3海兵師団は、主に沖縄、日本本土、ハワイで訓練を行い、日本、タイ、フィリピン、韓国、オーストラリアを含む多くの同盟国と共に様々な戦域安全保障協力演習を支援し、頻繁に太平洋全域に展開しています。

第3海兵師団(3MD)司令官

ジェイ・バーゲロン少将

クリスチャン・F・ウォートマン少将