基地内で掲揚する日米両国旗について 在日米海兵隊の各基地では毎朝8時から日没まで、日米両国旗を掲揚しています。
朝8時にアメリカの国家「星条旗」が流れ、両国旗が同時に掲揚され始め、続いて「君が代」が流れます。
星条旗は海兵隊員により掲げられ、日の丸は日本人警備隊員によって掲揚されます。
両国歌の演奏中、室内にいる隊員や日米従業員は業務を続けますが、室外にいる隊員は国旗台の方角を向いて直立不動で敬礼し、日米従業員は直立不動で両国歌演奏が終了するまで立ち続けます。
基地内を走行中の車両は道路端に寄せ、両国歌演奏が終了するまで停車します。
在日米海兵隊で掲揚される国旗には3つのサイズがあり、 - 平日には3メートルX5.8メートルの中型の国旗
- 風の強い日には1.5メートルX2.7メートルの小型の国旗
- 日曜日や祝祭日には6メートルX11.5メートルの特大の国旗が掲揚されます。
時として星条旗が半旗になっている場合がありますが、アメリカ政府にとっての要人が亡くなった場合やアメリカ国内で多くの犠牲者が出た際、アメリカ大統領、ホワイトハウスの権限により半旗になる場合もあります。
詳しくお知りになりたい方は、Marine Corps Order (MCO) P10520.3B に、各事項が細かく全て記載されています、ただし英文です。