メディアリリース
在日米海兵隊のメディアリリースです。

2プラス2の報道発表
11 Jan 2023

2プラス2 の報道発表は海兵隊が周辺地域の安全保障の課題に対し常に準備ができていることを示すものです

本日1月11日に発表された日米安全保障協議委員会(2プラス2)による体制の変化は海兵隊が情勢が変化する地域や世界の安全保障の課題において常に準備ができていることをしめすものです。

2プラス2の概要は、第3海兵師団司令部と第12海兵連隊が第12海兵沿岸連隊として2025年度に改編し、引き続き沖縄に駐留するものです。

「海兵隊は抑止力を高めるためにプレゼンスを常に保ち、インド・太平洋地域の同盟国やパートナー国とのネットワークを改善し、広げていく」と海兵隊総司令官デビッド・H・バーガー大将が述べました。
「日米間の弛まない強い絆が地域侵略を抑止するための新しい作戦のコンセプトを万全の体制とするために大変重要な鍵となります。」

第12海兵沿岸連隊(MLR)は第一列島線において有能な即応部隊として日米同盟を支援し、抑止力強化や有事の際にも対応出来る能力をもたらします。第3海兵師団司令部は指揮機能を果たします。

これらの改編はフォースデザイン2030と明確に関連しませんが、即応部隊が第一列島線に常時配備される事はフォースデザイン2030の軍事姿勢の最適化を図ります。

海兵隊は2012年防衛政策見直し協議のもと、2024年に約9000人の海兵隊やその家族らが沖縄から移転する事をコミットしています。今週の報道発表により既に返還が決まっている軍の施設地域の返還を妨げる事はありません。

すでに以前の条約で合意した沖縄に駐屯する数の兵士や部隊はインド・太平洋地域に策略的に分散され、グアムとともに将来に向けた大変重要なハブとなります。

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