エリック・A・メドアー大佐は1991年1月に海兵隊に入隊し、海兵隊パリス・アイランド新兵訓練場を卒業後、1999年12月に士官学校を卒業、少尉として任官。その後基本課程、歩兵将校課程を修了。
1991年から1999年までメドアー大佐は第4水陸強襲大隊の小隊軍曹として務め、その後任官。任官後は小隊司令官、第2海兵連隊第1大隊の中隊副司令官を2000年から2003年まで歴任。
大尉として2007年から2010年は第8海兵連隊第2大隊の副運営担当官、司令官を歴任後、少佐としては2014年から2015年に第6海兵連隊第3大隊の副官に着任。艦隊海兵軍(FMF)時代は2017年から2019年まで第3海兵連隊第1大隊の司令官を務めた。
メドアー大佐は各地域に展開し活躍。少尉/中尉の時、沖縄へUDP(部隊交代計画)で展開し、グアムへはノーブルイーグル作戦で展開、9-11以降はイラク自由作戦を展開、2003年にアン・ナシリアや南イラクなどへ派遣。大尉としては2004年にイラクのアル・アンバー、2007,2008年にはラマディ―へ派遣。中隊司令官として2009年にアフガニスタンヘルマンド州にカンジャリ作戦に派遣。少佐としては第24海兵遠征部隊と共にアデン湾、北アラビアン湾、ジブチへ派遣され作戦を支援。大隊司令官としてはインド・太平洋軍にUDPの一環で小部隊を率いて沖縄や韓国へ派遣。
2003年から2006年までカリフォルニア州トゥウェンティーナイン・パームズ海兵隊基地で火炎支援隊代表。
2010年から2013年まで基本課程スクールの中隊司令官、戦闘術課の副官、2015年から2016年まで第2海兵師団G3の訓練官、2016年から2017年まで第二海兵遠征軍遠征作戦訓練群の副官、2019年から2020年まで太平洋海兵隊の作戦担当官、2021年から2023年までアメリカ特殊作戦部隊の統合任務部隊特殊偵察部隊にJ3として歴任。
学歴:
1996年ウィリアム・カレー大学卒業
2007年遠征戦争学校(EWS)卒業
2014年海兵隊コマンド・スタッフ大学卒業
2021年海軍戦争大学卒業
受章歴:
国防上級貢献章、青銅星章(戦闘付)、功績章(金星2付)、海軍・海兵隊功労章(金星付)、海軍・海兵隊功績章(金星3付)、戦闘行動章(金星付)