山口県岩国市 -- 市立通津小学校で行われた地域文化交流に岩国米海兵隊航空基地の隊員やその家族が参加しました。
交流会では美術工芸と料理のクラスが提供され、参加したアメリカ人たちは折り染めや餃子の作り方などを学びました。
航空機技術者のタンスタル軍曹は「とても楽しかったよ。妻と一緒に餃子の作り方を学んだよ」と笑顔で話していました。
交流会では餃子作りに加えて、小学生から日本文化について学ぶ機会も提供されました。
タンスタル軍曹の妻、マレーナさんは「5月にも参加したんですが、また、この子たちに会うことができてよかったです。子どもたちは私の事を覚えていてくれました」と嬉しそうに話していました。
この文化交流会は半年に一回程度行われ、通津小学校と基地で調整が行われています。
文化交流プログラムを調整する渡辺さんは「小学生たちがアメリカの児童と顔を合わせ、彼らとの交流に慣れる機会を提供しています。異なる文化の子どもと家族が交流し、地域と基地の関係をさらに深めることができます」と述べていました。