司令官の経歴
第三海兵遠征軍司令官
ロジャー・B・ターナー中将

ロジャー・B・ターナー中将

第三海兵遠征軍司令官

ロジャー・B・ターナー中将は2024年1月26日から第三海兵遠征軍の指揮を執る。

1984年、海兵隊に入隊。予備役をつとめながら、メリーランド大学に学び、1989年に任官。1990年、第5海兵連隊第3大隊に所属し、「砂漠の盾」「砂漠の嵐」作戦に派遣された。

大尉として第5海兵連隊第2大隊で中隊長を務め、第31海兵遠征部隊と共に展開。少佐として第5海兵連隊の作戦担当官、また「イラクの自由作戦」の初期段階において第1海兵師団の現行作戦担当官を担った。若手幹部期に、基本術科学校および歩兵士官課程の戦術講師、サクラメント新兵訓練所の司令官任務を経験。

戦闘における様々なレベルで海軍兵や海兵隊員の指揮を執ってきたが、主要な任務として、第7海兵連隊第3大隊司令官としてイラクのラマディに展開。第5海兵連隊司令官また南西任務部隊司令官としてアフガニスタンのヘルマンド州に展開した。

将官としてのその他の任務として、海兵隊総司令部能力開発局局長、海兵隊空陸任務部隊訓練司令部および海兵隊空陸戦闘センター司令官、第1海兵師団司令官、海兵隊総司令部作戦部長、計画・政策・作戦担当副司令官(代理)。

水陸両用戦学校、海兵隊指揮幕僚大学、海軍大学校、および英国高等指揮幕僚過程を卒業。