キャンプ・シュワブ
沖縄にある米海兵隊基地の説明です。

キャンプ・シュワブ

キャンプ・シュワブ


キャンプ・シュワブは沖縄本島北部の久志岳下方傾斜に位置するアメリカ海兵隊の駐屯地です。

名前の由来は、沖縄戦で名誉勲章を受章したアルバート・シュワブ1等兵にちなんで名付けられました。

1944年、日本帝国海軍の潜水艦基地として大浦湾ビーチに基地が建設されました。

1945年、米軍がこの地域を占領し、補給基地として使用しました。

1946年、米軍は撤退し、住民により芋や米などの耕作が始まりました。

1956年、基地候補地交渉が行われ、久志村が選ばれました。

1957年、基地建設工事が始まりました。

1959年、アメリカ海兵隊の最初の部隊がキャンプ・シュワブに到着し、現在に至ります。

任務

キャンプ・シュワブの任務は訓練施設の整備と運営を行い、部隊配備プログラムに参加している歩兵部隊、戦闘強襲大隊、偵察大隊に施設を提供し、サポートすることです。

第3海兵兵站群が辺野古弾薬補給所を運営しています。

地域への関与

キャンプ・シュワブでは2002年より、基地内にある教育センターで地域社会人に英語講座を毎週提供していて、受講者の延べ人数はゆうに1000人を超えています。

イースター、ハロウィーンやクリスマスなどのアメリカのイベントやスポーツ交流で地元児童や父兄を基地内に招待したり、ボウリングや懇親会で地元首長らを招待したり、一般公開のフェスティバルなど、一年を通してさまざまな地域交流プログラムを実施しています。

またキャンプ・シュワブは辺野古区第11班として地元住民と共に辺野古ハーリー、辺野古運動会、沖縄すもう大会、大綱引き、名護桜祭などの文化交流プログラムにも積極的に参加して地元との親交を図っています。

キャンプ・シュワブ基地司令官

基地と地域活動

地域の運動会に参加するキャンプ・シュワブの海兵隊員


地域の児童や保護者を基地内に招いてパーティ