陸上自衛隊富士学校 -- 陸上自衛隊の第43代富士学校長兼ねて富士駐屯地司令の高田祐一陸将から米海兵隊キャンプ富士司令官のマイケル・ライリー大佐に防衛協力章が贈呈されました。
ライリー大佐には、日米両国間の相互理解と緊密な連携の促進に尽力した功績により防衛協力章が授与されました。
ライリー大佐は「この勲章を授与されると聞いて、とても恐縮しました。私たちは陸上自衛隊の方々とともに一生懸命努力し、富士演習場での訓練を近代化し、同盟を強化してきました」
「この受章はその取り組みを表していて、キャンプ富士と富士学校および陸上自衛隊の仲間との強い協力関係を意味しています」と述べていました。
高田陸将とライリー大佐は、大佐の任期中に富士演習場にある日米それぞれの施設が相互に有益で永続的な関係を確立することができたと話していました。
ライリー大佐は「時が来たら、自衛隊の仲間と一緒にいることを強調したい。同盟を維持するため日夜努力しています。同盟国は、関係を強化する主な貢献者を認識することが重要だと思います」と話していました。
キャンプ富士は、日本における最高の訓練施設を在日米軍に提供すると同時に日米両国の関係を強化し、在日米軍が不測の事態に備えるための準備をサポートをします。