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日米両指揮官ががっちり握手。11月1日早朝、鹿児島県の無人島、臥蛇島(がじゃじま)に陸上自衛隊水陸機動団の乗ったヘリが着陸し、海上からはボートに乗った米海兵隊員が上陸しました。

Photo by Lance Cpl. Scott Aubuchon

日米共同演習で水陸両用作戦を展開

5 Nov 2020 | Courtsey Story U.S. Marine Corps Forces, Pacific

11月1日早朝、鹿児島県の無人島、臥蛇島(がじゃじま)に陸上自衛隊水陸機動団の乗ったヘリが着陸し、海上からはボートに乗った米海兵隊員が上陸しました。

この演習は、10月26日から国内各地で実施されている日米共同演習(キーン・ソード)の一環で、60年に及ぶ日米同盟が築いた相互運用性の強化に焦点を当てた幅広い任務を伴う二国間演習です。

この演習では、敵の脅威にさらされている領域を奪取し、主要な海洋地形を防衛し、迅速で統合された致命的な行動を通じて後続作戦のための遠征前進基地を設置する複合能力を示しました。

ウィルソン米海兵隊3等軍曹は「水陸機動団とのやり取りは、以前一緒に訓練したかのようにスムーズでした。今後、彼らとの作戦で共に働くことに躊躇(ちゅうちょ)はありません」と話していました。

日米間で定期的に行われている一連の演習キーン・ソードでは、ますます分散化し複雑化する環境下で、長年における日米同盟国間による統合作戦で継続的な進歩を示しています。



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