静岡県御殿場市 -- 市内にある国立中央青年交流の家で11月末、地域の小学5~6年生を対象にした英語キャンプが開催されました。
今年で第4回目となる英語キャンプには、米海兵隊基地キャンプ富士の隊員らも協力し、11歳から12歳までの約30人の子供たちがさまざまなレッスンを通じて隊員らと英語を練習する機会がありました。
この英語キャンプへの応募者は年々増えていて 今年は新型コロナウイルス感染予防のため、通常開催される夏から延期され、 期間も例年の二泊三日から一泊二日に短縮され、加えて、マスク着用と安全な距離を取る必要がありました。
小学生たちは短いレッスンと練習の後、日本を「去り」アメリカに「入国」する経験をしました。基地内に移動した子どもたちに隊員らがレッスンパスポートに入国スタンプを押し、子どもたちが最も楽しみにしていた基地内での活動を体験しました。
富士山のふもとにあるキャンプ富士は、海兵隊が管理する米軍訓練施設で、中にはコンビニから、食堂、図書館、郵便局、消防署などがあり、地域の人々との交流も頻繁に行われています。
児童たちは隊員と1対1の時間を過ごすことができ、交流の家の企画・研修担当者は、隊員たちは子供たちにユニークな体験を生み出すために尽力していると話していました。