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登校中の児童に「おはようございます」と笑顔で語りかけるボランティアの海兵隊員。米海兵隊基地キャンプ・フォスターに勤務する海兵隊員たちは、北谷町立北玉小学校前の横断歩道で週2回、学校関係者、地域ボランティアと同じ黄色いジャケットを着て、黄色い旗を持ち、通学路の子どもたちの安全を確保しています。

Photo by Ike Hirayasu

海兵隊員が小学校前で子どもたちの安全を見守る

7 Jan 2019 | Ike Hirayasu U.S. Marine Corps Forces, Pacific

北谷町に位置する米海兵隊基地キャンプ・フォスターには、約5400人の海兵隊員や海軍兵が駐在しています。

町立北玉小学校前の横断歩道で、火曜日と木曜日の朝の通学時間帯、数名の海兵隊員がボランティアで誘導員として地域活動に参加しています。

北玉小学校の地域の方によると、朝の通学時間帯、学校周辺の道路は狭い割には交通量が多く、以前には交通事故もあったそうです。

そこで海兵隊員が立ち上がりました。

富村浩子基地渉外官が先導して2017年6月に始まった活動では、隊員らが週2回、学校関係者、地域ボランティアと同じ黄色いジャケットを着用し、黄色い旗を持ち、通学路の子どもたちの安全を確保しています。

登校する子どもたちの中には積極的にボランティアの隊員らに「おはようございます」とあいさつして通り過ぎていく子もいれば、隊員らから「おはようございます」とあいさつされ、返す子どもたちもいます。

参加する海兵隊員ボランティアの中には「子どもたちや地域の方にあいさつをしてもらえることに感動、癒される」と言う者もいます。

今朝、ボランティアで参加したマグバヌア上等兵(21)は、「子どもたちとあいさつを交わせて、とても楽しかったよ。また明後日も参加する予定さ」と笑顔で話してくれました。


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