米海兵隊基地キャンプ・コートニー -- ひんやりとした潮風が吹く中、一人の男性が膝丈の海水の中で鎌を使いひじきを収穫しています。
沖縄県うるま市にあるキャンプ・コートニーの海岸線で2月18日、19回目を数えるヒジキ収穫際が行われ、近隣の住民がヒジキの収穫に大わらわです。
キャンプ・コートニーでは毎年ヒジキの収穫時期に合わせて地元住民や漁業協同組合が基地内の海岸を使えるように許可を出しています。
ヒジキ狩りの初日には毎年多くの住民が海岸線を埋め尽くし、地域では人気のあるイベントの一つです。
この日のために基地のゲートを開放する調整をした基地渉外官の梅原一郎さんによると「初日には多くの地元の方々が参加する、一大イベントです」と説明していました。
地元から参加していた女性は「経営している食堂で使うために来ました。いつもとても楽しいですよ」と笑顔で話してくれました。