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在日米海兵隊に関する最新ニュースをお届けします。
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清掃活動が終わり、日米の参加者全員で集合写真。沖縄県うるま市にある米海兵隊基地キャンプ・コートニー独身隊員の会(日本の青年会のような自治会)では毎月うるま市内の清掃活動を実施していて、10月5日(土)の朝にも日米のボランティアが仲良く清掃活動を行いました。

Photo by Lance Cpl. Kindo Go

地元住民と海兵隊員がうるま市で清掃活動

7 Oct 2019 | Lance Cpl. Kindo Go U.S. Marine Corps Forces, Pacific

秋の気配を感じる穏やかな日差しの中、米海兵隊基地キャンプ・コートニーの駐車場に、地元住民や隊員らが続々と集まってきました。

あちらこちらから笑顔と握手と「おはようございます」と言う声が聞こえてきます。

基地内にある独身隊員の会(日本の青年会のような自治会)では毎月うるま市内の清掃活動を実施していて、隊員たちに地域へのボランティアを提供する機会を与え、同時に地域住民との友好関係を築く機会をも提供しています。

清掃活動を始める前に参加者全員にゴム手袋とゴミ袋が配られ、基地からうるま市役所前までの歩道周辺のゴミ拾いを開始しました。

参加者たちは道中、ゴミを拾いながら会話を楽しみ、冗談を交わしながらお互い新しい友人関係を広げていました。

独身隊員の会の責任者で、清掃活動のコーディネーターでもあるカーターさんは「この活動は隊員が地元の人々と交流するいい機会になると思います。街なかをきれいにすると同時に、友好関係を広げる場でもあるんです」と述べていました。

アチョンドー1等兵は「日米の様々な考えを持つ人々を一つにまとめ、みんなで街をきれいにすることができるのは素晴らしいことだと思います」と話していました。

カーターさんは最後に「清掃活動に参加することは重要なことで、特に基地内に住んでいるなら、あなたも地域の一員です。こういった活動は、沖縄と私たちの間の溝を埋めるのに役立ちます」と締めくくっていました。


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