静岡県小山町 -- 台風19号で被災した小山町で15日、米海兵隊キャンプ富士の隊員12人がボランティアで支援活動に取り組みました。
小山町社会福祉協議会が立ち上げた災害ボランティアセンターでボランティアを募集していることを耳にした基地司令官のライリー大佐は、地域を支援するために迅速に対応しました。
隊員らは、8年前の台風で被災し、孤立集落になった経験のある高齢化が進んでいる柳島区に出向き、側溝に堆積した土砂の撤去作業と新たな水害を防ぐための土のう作りなどの支援活動を行いました。
隊員らは作った土のうを住宅地裏にある溝に沿って並べ、新たな被害が起きないようにし、「一日も早く普段の生活に戻れることができるように祈っています」と話していました。
地区の区長や災害ボランティアセンターの職員が海兵隊の支援に感謝していました。
*一部岳麓新聞より引用*