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静岡県消防学校教官が米軍キャンプ富士で訓練

By 1stLt. Demond Glover | U.S. Marine Corps Forces, Japan | September 2, 2020

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米軍キャンプ富士の海兵隊消防隊が、消火訓練棟で静岡県消防学校のフラッシュオーバー訓練を支援しました。

キャンプ富士には、静岡・神奈川地域では数少ないフラッシュオーバー現象を再現し、安全な環境で訓練を行うことができるシミュレーターがあります。

静岡県消防学校は初級課程の学校で、静岡県内すべての消防士候補生が参加し卒業することが必須となっています。

今回は、フラッシュオーバー現象に対応する訓練を実施するため、消防学校の教官からキャンプ富士の消防隊に依頼がありました。消防学校では、年間120人を超える消防士の訓練を行っています。

米海兵隊太平洋基地消防本部キャンプ富士第7分署の真嵜(まがさき)総太郎アシスタントチーフは「静岡県消防学校の教官の方々を支援できることを光栄に思います。キャンプ富士消防隊では、教官の方々が生徒たちに命を守るための技術を教えるのに役立つ訓練を提供し、同志の精神を伝えます」と話していました。

今回の訓練は、静岡県下の消防組織の支援のためにキャンプ富士が実施してきた様々な訓練のひとつです。こうした訓練の機会は、これからも、キャンプ富士消防隊と静岡・神奈川地域の消防隊をつなぐ絆となるでしょう。

キャンプ富士司令官のロバート・ボウディシュ大佐は「静岡県消防学校からフラッシュオーバー訓練の問い合わせがあったことを知って、支援できることを嬉しく思いました。この訓練が上手くいき、更に多くの消防隊員がキャンプ富士での訓練を行うことになればと思っています」と述べていました。

1979年10月19日、キャンプ富士諸職種共同訓練センターにて大規模な火災が発生しました。その火災は海兵隊員13名の命を奪い、消火活動にあたった80名以上の海兵隊員、日本の消防隊、救助隊が負傷しました。毎年10月には、この火災で亡くなった海兵隊員を偲ぶ追悼式が行われます。



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