沖縄県金武町 -- 米海兵隊基地キャンプ・ハンセンでは今月、新米伍長に下士官として必須の教育課程である伍長コースを提供しています。
その伍長コースの一環として27日、3人の教官が19人の伍長コースで学ぶ隊員を引き連れ、基地のメインゲート隣にある公共駐車場内で美化活動を行いました。
この駐車場は基地から金武町に提供され、公共の駐車場として、一般市民に幅広く使われ、金武町商工会が管理を任されています。
隊員らは商工会から提供された草刈りはさみや鎌、レーキなどを使い、90リットルの特大ゴミ袋40袋以上の雑草を取り除き、駐車場内に捨てられていたペットボトルやプラスティック容器などの様々なゴミも拾い集めました。
嘉陽基地渉外官によると「コロナ渦の中、みんなで集まって作業をする機会がなかったので、半年以上ぶりの作業で、結構な量の雑草を取り除くことができ、良かったです」と話していました。