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日米合同演奏のレコーディング

By Lance Cpl. Zachary Larson and Ike Hirayasu | U.S. Marine Corps Forces, Japan | November 20, 2020

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新型コロナウイス感染症対策がとられる中、陸上自衛隊第15旅団と第三海兵遠征軍の両音楽隊による合同演奏のレコーディングが11月17日、基地内にあるコミュニティーセンターで行われました。

日米合同コンサートは、これまで沖縄県各地で開催されてきましたが、今年はコロナ禍の中、感染予防に配慮しながら、合同演奏を録画することになりました。この模様は、近々オンラインで公開します。

現在の新型コロナの状況を踏まえ、両音楽隊は新たなガイドラインに沿わなければならず、練習や演奏は例年とは異なる形で行われました。

クラリネット奏者のサンフアン2等軍曹は、「第15音楽隊と共に毎年コンサートを開催してきましたが、(今年は)新型コロナのため、観客をお迎えすることができません」と説明していました。

準備段階で音楽隊はソーシャルディスタンスを保つよう、それぞれの演奏者との距離を等間隔にとりました。

さらに、今年は演奏者たちが個別に練習をするという例年にはない環境下で、例年どおりの演奏を開催できるよう調整がとられました。

これまでは、イベントの数か月前から合同で練習をしてきましたが、今年、合同練習が実現したのは、演奏レコーディン当日の朝、わずか半日だけでした。

今回の演奏レコーディングを行うことで、両音楽隊はお互いの協力の下、共に演奏し、25年という伝統を紡いできました。

両音楽隊の演奏はハーモニーを成し、第15音楽隊および海兵隊音楽隊の同盟と結束という形となって音楽芸術の中で表現されています。

第15音楽隊のクラリネット奏者の園山絵里3曹は、「今日は素晴らしかったです。これまでも海兵隊と共演し、毎回楽しく共演させていただいています。海兵隊員とも友達になり、コンサートで会えるのがとても嬉しいです」と述べていました。

レコーディングでは、双方の音楽隊がそれぞれ演奏し、また、双方の音楽隊が一体となって、様々な曲を演奏しました。

演奏された曲目には、オリンピック・ファンファーレとテーマやマラゲーニャなどがありました。

サンフアン軍曹によると、この年1回の合同演奏は、第15音楽隊と行ういちばん重要なイベントだということです。

コロナ感染予防の観点から、これまでにない調整が必要であったにもかかわらず、レコーディングは成功裏に終わり、新しい年へ向けての力強いスタートとなりました。

サンフアン軍曹は、「音楽は世界共通の言語で、人々をひとつにしてくれます。たとえ私たちと第15音楽隊の方たちとの間に言葉の壁があったとしても、音楽が私たちをひとつにしてくれます」と締めくくりました。


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