沖縄県北谷町 -- 沖縄に駐在する米軍人とその家族が1月16日朝、美浜にあるアメリカン・ビレッジ周辺の清掃活動をするために集まりました。
30人以上の米軍関係者がミハマビーチに沿って歩き、通りすがりの地元住民に挨拶をしながらゴミを拾いました。
米海兵隊基地キャンプ・フォスターの独身隊員の会(日本の青年会のような自治会)の副会長のヤンコウスキー上等兵は「私たちがこの活動を行う理由は、地域社会に還元し、沖縄の人々に還元したいからです」と話していました。
「独身隊員の会の柱の1つはコミュニティとの関与です。こういった活動は、隊員たちが基地から出て、数時間ボランティアとしてアメリカン・ビレッジ周辺をきれいにするための良い方法です」
参加者たちは、燃えるゴミやリサイクル可能なゴミなどに分類しながら、ゴミを拾い集めました。 独身隊員の会で会計を務める米海軍のベラガンバ二等兵曹は「今日はすごくよく晴れた日で、ボランティア活動をするのに絶好で、みんなも久々の太陽を楽しんでいましたよ(沖縄の冬は雨が多い)」と説明していました。
ベラガンバ二等兵曹によると、アメリカン・ビレッジを歩き回りながらゴミ拾いをするのが好きな理由のひとつは、地域に不慣れな米軍関係者たちが、人気のあるレストランやショップがたくさんあるこの地域を探索できるからです。
キャンプ・フォスターの独身隊員の会は、ビーチクリーンアップとともに、アメリカン・ビレッジのクリーンアップを毎月開催しています。