米海兵隊基地キャンプ・シュワブ -- 地域の住民を対象にした英会話クラスが9日午後7時、基地内にある教育センターで再開しました。
英会話クラスは、基地渉外官の伊波文雄さんが19年前に地域の住民が基地内での仕事に就けるようにと始まり、去年まで継続して提供していましたが、新型コロナの影響で昨年後半は中断を余儀なくされていました。
9日夜に始まったクラスには10人の日本人と5人の海兵隊員ボランティアが参加し、検温と名前を名簿に記入し、授業中はマスク着用が義務付けられ、教室の窓は換気のために開け放たれていました。
授業が始まる前、全員で一室に集まり簡単なあいさつが終わると、みんなを少人数のグループに分け、3つの教室を使い授業を行いました。
新型コロナ感染症の対策上、当面は少人数をクラスに割り当て、なおかつ受講生を火曜日と水曜日に振り分けて、授業をしていく予定です。
ボランティアのひとりデイジー少尉はロスアンゼルス出身で先月沖縄に赴任してきたばかりで、「日本に来てまだ間もないけど、英会話クラスに参加できてとても楽しみです。3年は日本にいるので、みなさんと仲良くなりたいです」と笑顔で話していました。