静岡県御殿場市 -- キャンプ富士に所属する海兵隊員8人が3月14日、市内にある野菜畑で、お世話になっている富士日米友好協会の坪口茂三氏と玉ねぎの苗付け作業を行いました。
新型コロナウイルスの世界的流行によって地域との交流を中断されていた隊員たちにとっても、地域との繋がりを再開できるこのようなイベントは本当にうれしいことでした。
友好協会の方々はこれまで20年に渡り、キャンプ富士に駐留する隊員たちが普段なら決して知ることのできない日本文化を体験する様々な機会を提供してくれました。
隊員たちは玉ねぎの苗を一つ一つ手に取り、畑に小さな穴を掘って苗を手作業で丁寧に植えつけました。
かがんだ姿勢で苗を植える作業は、隊員たちにとっても初めての経験でした。
隊員たちは新鮮な空気を吸いこみ、泥だらけになることを楽しみ、みんなが笑顔でした。
隊員たちは7月にこの畑に戻ってきて、自分たちで植えた玉ねぎの収穫を体験する予定です。