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台風11号が沖縄本島から少し遠ざかった木曜日の朝、明治学院大学(東京都港区)国際学部国際学科、紺屋博士のゼミ学生ら8名がキャンプ・フォスターを訪れました。

Photo by AYA ICHIHASHI

明治学院大学国際学部、紺屋博士のゼミ学生ら8名がキャンプ・フォスターを来訪

1 Sep 2022 | Aya Ichihashi U.S. Marine Corps Forces, Pacific

台風11号が沖縄本島から少し遠ざかった木曜日の朝、明治学院大学(東京都港区)国際学部国際学科、紺屋博士のゼミ学生ら8名がキャンプ・フォスターを訪れました。

当初キャンプ・シュワブで半日ツアーの予定でしたが、台風11号の接近により急遽予定を切り上げて帰路に就くことになり、帰りのフライト時間ぎりぎりまで懇談会を持つ運びとなりました。

海兵隊太平洋基地(MCIPAC)政務外交部(G-7)部長スティーブン・イースティン中佐が学生たちを笑顔で迎えました。学生たちは少し緊張した顔で政務外交部の会議室の席に着き、中佐がにこやかに海兵隊の説明を始めました。中佐は海兵隊がなぜ沖縄やインド太平洋の諸国に基地を持ち、軍事訓練を常に行っているかを説明し、いかに米国にとって同盟・パートナー国との連携が重要であるか述べました。

中佐は「沖縄には潜水艦が配備されていますか?」との質問に、「潜水艦については機密情報だから答えられないけど、メンテナンスの時は佐世保基地で整備されてるよ。潜水艦がどこにいるかは重要機密なので、知られたら大変なんだよ」とユーモラスたっぷりに答えました。

中佐は大学を卒業後海兵隊に入隊し、その後直ぐにキャンプ・シュワブに展開する部隊に配属されたと学生たちに語りました。沖縄でできない訓練は、韓国やキャンプ・フジの訓練場で行っていたんだよ、と懐かしそうに言いました。

短い時間でしたが、凝縮された海兵隊の基地やミッションについての説明の後、生徒たちはマイクロバスにて基地のツアーを楽しみ、帰路に着きました。

 

 


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