CAMP HANSEN, Kin -- 沖縄県金武町にある海兵隊キャンプハンセンでコロナ禍で開催が見送られていた地元のこども園に通う子供達を招いてハロウィンイベントが行われました。イベントを主催した、USO沖縄のキャンプハンセン支部長のシェリル・ベア氏が「2019年以降コロナ禍で開催できなかった地元の子供たちを招いて行うハロウィンイベントが、やっと開催されることになりとても嬉しく思っている。ボランティアをしてくれている海兵隊員たち、ありがとう!今日は子供達にいっぱい楽しんで貰いましょう!」と挨拶をしました。
ベア氏の挨拶を皮切りに、金武町と沖縄市の子ども園に通う園児約300名が可愛いコスチュームを着て参加しました。
キャンプハンセンの渉外官・嘉陽氏は「やっと開催できて本当に嬉しい。今日ボランティアで来てる海兵隊員達も本当に楽しみにしていて、今日のこの日を迎えれた事が良かった、」と語りました。
並里こども園の北城園長先生も「子供達の笑顔が本当に嬉しい。コロナ禍で、海兵隊員達の月一の訪問も無くなって、子供達は寂しがっていた。今日このイベントが行われて本当に良かった、」と嬉しそうに語りました。
イベントには通訳サポートとして日経ビジネス専門学校で英語を学んでいる学生達もボランティアで来てくれていました。
子供達は消防車や、軍車両に特別に乗せてもらい、また、台車に乗せた戦闘強襲偵察用舟艇(CRRC)に乗り、それを海兵隊員達が引っ張ったりと日頃はなかなか出来ない体験をしました。そのあとは、ビーンバッグを的に投げたり、色々なゲームを芝生のエリアで楽しみました。
子供達は口々に「楽しい!お菓子いっぱい貰えた!」と誇らしげにお菓子が詰まったバスケットを見せてくれました。
子供たちの笑顔が本当にキラキラ輝いてて、どうか来年も無事に開催できる様に、と現場にいた者たちはみなそう願ったイベントでした。