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海兵隊キャンプ・フォスターとキャンプ・キンザーのSMP(独身の海兵隊員で構成された青年会組織)の海兵隊7名とキンザーSMPの責任者のコーリー・カーター氏、ライオンズクラブ国際協会337-D地区沖縄リージョン関係者、県内の高校生と大学生8名が料理交流会を行いました。

Photo by AYA ICHIHASHI

SMPの海兵隊員と地元学生の料理交流会

11 Apr 2023 | Aya Ichihashi Marine Corps Installations Pacific

春の長雨が終わり、やっと晴れ間が見え始めた3月末日の金曜日、海兵隊キャンプ・フォスターとキャンプ・キンザーのSMP(独身の海兵隊員で構成された青年会組織)の海兵隊7名とキンザーSMPの調整役コーリー・カーター氏、ライオンズクラブ国際協会337-D地区沖縄リージョン関係者と県内の高校生・大学生8名が北谷町ニライセンターの調理室に集まりました。

ライオンズクラブとキンザーSMPが共催で「リーダーを育てるセミナー」を以前から2週間ごとに行っており、学生たちが主体となり自分たちで企画し、行動に移す事をベースラインに海兵隊の兵士らと交流してきました。今回はみんなで企画した沖縄とアメリカの料理交流会を行う事になりました。

学生側は沖縄料理の代表ともいえる沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)、海兵隊側はチリドック(ホットドックにチリをかけたもの)となりました。独身の海兵隊の兵士はバラックスと呼ばれる兵舎に住み、メスホールと呼ばれる兵士用の食堂で3食食べるので、なかなか自炊する機会はありません。今回はホットドックは茹でたソーセージを挟むだけ、と簡単なものを選びました。そうなるとチリも缶詰のチリとなるのですが、なんとカーター氏が自宅で作ったお手製のチリを持ってきてくれました。

カーター氏は1年半前、SMPの空白地だったキャンプ・キンザーに組織を立ち上げました。それ以前はキャンプ・コートニーSMPで15年間ほど責任者をしていました。

海兵隊の兵士達との信頼が無いと、彼らたちは心を開いてくれないし、だれもイベント等に参加してくれない、とカーター氏。コロナのせいで立ち上げ当時はイベントが何も企画できなかったけど、1年半たち、ようやく信頼関係も築けはじめて、コロナも収まりイベントも企画できるようになった、と嬉しそうに語りました。

浦添工業高校調理科に通う一色亨梧君と我那覇和香さんは我那覇さんの昔通ってた英会話の先生に紹介を通じて参加しました。二人とも英語にとても興味があり、自分から積極的に兵士達とコミュニケーションを取っている。常に周りを見て、手伝えることはないかと探している様子が、この交流会の趣旨通りでした。

文化交流のイベントではお馴染みになった第37海兵戦闘兵站連隊デイビッド・メンデズ伍長がキャンプ・フォスターSMPの青年会長を担う事となりました。伍長は普天間チャペルの英会話クラスも都合が合う限り参加しており、現在は週2回エイサーの練習もしているので大忙しだと語りました。5月の中旬にエイサーの披露会をする予定になっており、それに向けて練習を他の兵士達と週2回頑張っているので、英会話にもこの交流会にも参加がしばらく難しい、と残念そうに語りました。

海兵航空師団支援中隊ジョヴァニ・ヴェガ上等兵は去年の12月にキャンプ・フォスターに着任したばかりです。彼は料理経験が今まで全くないので興味があり今回参加した、と話しました。

同じ部隊のブライアン・ウェルタ上等兵も今年1月に着任したばかりで、SMPを通し今回参加しました。前回はSMP主催の沖縄県北部の緋寒桜を観るツアーに参加してとても楽しかった、沖縄生活はとても楽しい、と話しました。

ウェルタ上等兵とヴェガ上等兵は恐る恐るジューシーを炊くお米を研ぎました。水をこぼす際に米を少し流してしまったのはご愛敬、という所でしょうか。

メンデス伍長は豆苗と塩昆布の和え物を作るためにトマトを切ったり、豆苗をドレッシングで和えたり、楽しそうでした。ウェルタ上等兵が沖縄そば用に沸かしたお湯にかつお節を入れる作業もとてもおっかなびっくり行っている光景が微笑ましく感じられました。兵士と参加者たちはお皿にチリドックと豆苗サラダと三角形に握ったジューシーをのせ、仕上げに沖縄そばに具を盛り付け、スープを注ぎ料理は完成しました。

みんな自分たちが作ったものを嬉しそうに食べながら、お喋りにも花を咲かせました。

全員が食べ終わった後、一色君が沖縄そばの歴史についてスライドで説明をしてくれました。兵士たちは真剣に説明に耳を傾けました。

全員で手分けしてお皿や鍋等を片付け、元の場所に戻したあとは和室でリクリエーションタイムとなりました。

人間知恵の輪や、コーンホールをチームに分けて競い合い、時間までいっぱい遊びました。

最後にメンデス伍長が習い始めた三線を披露してくれたお返しに、学生が琉球舞踊を披露してくれました。参加者たちは真剣な眼差しで踊りを見つめていました。

大きな拍手が学生たちに贈られ、今回の交流会はお開きとなりました。

SMPと生徒たちの交流会は今後も2週間ごとに続きます。


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