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12月19日、社会福祉法人北谷町社会福祉協議会にJROTCの教官であるブレント・クック上級曹長(退役)がカデット(士官候補の訓練生)たちが集めた5歳以下の小さな子供のためのおもちゃを100個以上持って訪問をしました。

Photo by Aya Ichihashi

トイズフロムカデット

19 Dec 2022 | Aya Ichihashi U.S. Marine Corps Forces, Pacific

米国防省教育部(DoDEA)クバサキ高校のJROTC(高校生に向けた予備役将校訓練課程)に所属するカデット(士官候補の訓練生)たちが自主的に放課後や、週末にキャンプフォスターのショッピングセンターに大きな寄付箱を設置し、わずか3週間の間に2000個以上のおもちゃの寄付を集めました。先週その集めたおもちゃを持って、カデットたちが北谷町立浜川小学校の児童たちと異文化交流を行いました。

12月19日、社会福祉法人北谷町社会福祉協議会にJROTCの教官であるブレント・クック上級曹長(退役)がカデットたちが集めた5歳以下の小さな子供のためのおもちゃを100個以上持って訪問をしました。上級曹長は、たった3週間で、それも一か所で2000個以上のおもちゃが集まるとは予想もしていなかったと語りました。(ミリタリー)コミュニティーの温かさが感じられ、とても驚いたと話しました。許可が下りたら、来年はもっと他の基地とも協力し、おもちゃを集め沖縄の各市町村にたくさんおもちゃの寄付が出来たらと抱負を述べました。

同協議会の社会福祉士の照屋源也氏がクバサキ高校の訓練生たちが地域貢献の一つとして、何ができるかを考え、クリスマスシーズンということもあり自主的におもちゃを集め、それを先日浜川小学校の児童たちや学童の児童たちと異文化コミュニケーションの後にプレゼントしたと説明しました。そして本日は乳幼児用のおもちゃを福祉協議会へ寄贈される運びとなり、大変感謝していると述べました。

同協議会の会長金城宏徳氏がまずクバサキ高校への関係者へ感謝を述べ、クバサキ高校の訓練生たちのお陰でたくさんのおもちゃが届けられたことに対し、深い感謝を述べました。また、12月はクリスマスの時期であるので、大変タイミングもよいので北谷町の関係部門を通じ、子供たちへおもちゃを届けたいと語りました。


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