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海兵隊員たちがアースデイクリーアップで、基地内のゴミ拾いを敢行しました。

Photo by Cpl. Christopher Madero

アースデイクリーンアップ2020

1 May 2020 | Cpl. Christopher Madero U.S. Marine Corps Forces, Pacific

米海兵隊太平洋基地の海兵隊員らが4月27日、キャンプ・フォスター周辺のクリーンアップ活動を行いました。

この活動は、みんなで協力し、キャンプ・フォスターと基地周辺のごみを減らすことを目的としたもので、今年はコロナウイルス感染拡大を考慮し、参加者が分散するよう数日間にわたっての開催を予定していて、4月27日から5月1日にかけて隊員のみの参加で行われます。

隊員らはマスクと手袋を装着し、貢献しようという意欲とともに活動に臨みました。

セダノ上等兵は「海兵隊員としての役割を果たし、私たちをとりまく環境を守ることは大切なことです。基地の外では、沖縄の人々が街路をきれいな状態に保ってくれています。私たちが海兵隊員としての役割を果たすことで感謝の意を示したいと思います」と述べました。

このクリーンアップ活動は隊員たちのためだけではなく、地域にとっても重要な活動です。

沖縄には、皆さんがよく知っている風景、海、農業などがあり、そして野生生物が生息しています。海兵隊員がその役割を果たし、沖縄の自然環境をしっかりと維持していくことは非常に重要なことです。

海兵隊員は、地域をきれいな環境に保つためにできるだけ様々なことに取り組んでいきます。

このアースデイクリーンアップ週間は、国防総省の職員が結集し、基地と沖縄の美しさを維持する活動の一つです。また、この活動は、沖縄や基地のみでなく海兵隊員にとっても有益なものとなります。

集められたごみを実際に目にすることが、誰かの生活習慣を変え、より自然環境に配慮した生活にシフトしていってくれるでしょう。

デマリア少佐は「海兵隊と海軍は、組織的に責務を一緒に担うことを信条としています。私たちは、それぞれの国や地域での戦闘の効力を確実に持っています。この一週間にわたる活動は、基地内だけではなく、私たちが住む愛する地域社会との共同の責務のために慎重に計画されたものです」と述べました。


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